こんにちは！関本です。
私は起業して4年目になりますが（2019年時点）子供達の小さい頃の写真を見るとその時の自分のことも同時に思い出します。
実は私、東日本大震災があった年は４番目を妊娠中で工場勤務をしていました。パートで掃除婦をしていたんです。
幸いつわりもない妊婦生活だったため、お腹が大きくても普通の生活ができるということもあり工場のパートに出たのです。
仕事内容は当時はあまり深く考えずに妊婦でも雇ってもらえるところでありがたくお仕事させていただいていました。
あとは夫の収入だけでは不安なのともともと仕事が好きだということも大きく影響していたと思います。
同僚や先輩は作業着着て50代後半くらいの
お孫さんがいらっしゃる女性たちでした。
掃除の仕事は初めてでしたが実際働いてみてどんなだったかというと・・・
正社員には挨拶しても完全無視は当たり前。
目は基本合わせてもらえない。
存在自体無視。
妊婦でも雪かきはやって当たり前。
何かあったら自己責任。（これは当然かもですね。）
同僚は毎日上司の悪口・・・。
基本ポジティブな私でも自己肯定感が下がりまくりでした＾＾；これが毎日続いたら誰だってめちゃくちゃ凹みますよね。
結局３ヶ月でやめてしまいました。
でも時々思うんですよね。もしかしたらあの経験が今の私を作っているのかもしれないと。
人間扱いされない日々を過ごしたことで
「絶対にあの時には戻りたくない！」
「絶対起業を成功させてやる！」
って思えているから。腹が決まったのかもしれません。人って腹が決まると強いですね。クライアントさんを見ていても感じます。
コンサルタントというと一般的に「有名大学出身で一流企業も経験してます！」
なんて人がいっぱいいますが私ってば本当に普通の主婦です。本当に社会的地位は低いし、子育てしないで（実際はしてますが）なにやってんだって世間の人から見られたりします。
でもビジネスで成功して子供にたくさんの経験をさせてあげられたり、今までできなかったことを私も全部やりたい！という思いから、人よりも勉強して実力つけなきゃって今までコツコツやってきました。
「主婦だからって甘えんな！」って取引先の会社や同業者や身内に絶対に言われないように頑張ってきました。
（男女問わず独身の起業家から結構言われたりするらしいですね。だからって文句を言うつもりは毛頭なく、こちらが言われないようにするしかないかなと。実際言われたら相当頭にくると思います。）
私たち日本女性ってものっすごくポテンシャルが高いと私は考えていてだからこそそのポテンシャルを生かして、ビジネスを始めたらいいといつも思っています。
結婚をしたらもう社会では活躍できない？
子供を産んだらもう家族に尽くすのみ？
そんな社会ではあってはならないと思っています。
ビジネスは頭も使うし、人ともよく話すのでやりがいや充実感がたまりません。子供は尊い存在だけれど子育てとはまた違う世界を感じられるのがビジネスの楽しいところでもあります。
だから子育てが辛いなって感じるママにこそ、少しでもいいので社会との接点を持つことをオススメしたいです。
自分の悩んでいたことがちっぽけに見えたり、大したことなかったなって思えたりします。ママ友との関係もぶっちゃけどうでもよくなります＾＾
主婦であったって、子育てしてたって、地味であったって、地方に住んでいたって今は本気であればやりたいことを実現できる社会になっています。
私なんて群馬県在住で、４児のママ！完全にビジネスに不利な状態から売り上げあげて会社の代表にまでなっちゃいました。
ということ、今日はちょっと熱くなっちゃた感ありますが起業を考える主婦やママって「（社会の）これなんか違うんじゃないの〜〜〜！！！」という熱い想いがあるはずです。
もしやりたいことがあるならば、できない言い訳を考えるのではなくできる証拠をどんどん見つけてどんどん形にして行きましょう！
過ぎた時間は二度と取り戻せません。成功するかしないか、正直やって見ないとわかりませんが、私は挑戦してよかったって今は思えています。
工場勤務のパート主婦から会社の社長になるなんて私も想像すらしていませんでしたが、あのとき自分の気持ちに正直になってよかったなって、そこは自分を褒めてやりたいです。
さあ、あなたは今日なにをしますか？
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