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まだ自撮りして起業塾仲間でタッグを組みネットでグイグイ売り込んでいるの?

約7分

こんにちは。
WEBマーケティングコンサルタントの関本です。

「まだ東京で消耗してるの?」
あのイケダハヤト氏の言葉をパクって今日のタイトルにしてみました。

「まだ自撮りして起業塾仲間でタッグを組みネットでグイグイ売り込んでいるの?」

先日私のサロンのメンバーさんが
「自撮りして起業仲間でタッグを組んでネットでグイグイ売り込まないといけないんじゃないかと思っていました。」と言っていたのが印象的でこの記事を書こうと決めました。

この彼女のように個人ビジネスには自撮りが必須とか、誰かに言われて嫌々ながら自撮りしている人大勢いるんじゃないかなって思ったんですよね。

結論としては、自撮りはしなくても売れますので安心してください。でも起業初心者にとってはSNSの世界がが全てだと思ってしまうようですね。

 

さてここだけの話、自撮りをみたときの女性の正直な反応ってこんな感じじゃないですか?

「この表情、まるで女優気取りじゃない?」
「ちょっとキレイだからって、いい気になっちゃって」
「自分大好きなんだね、みっともないわ」
「このすました顔、笑える」
「何勘違いしてんの。」

こういった反応を考えるとビジネスをする上で女性がお客様の場合、自撮りはしない方がいいと私は思うんですよね。

逆に反感買ってしまっているじゃないですか。

 

でもどうして多くの女性起業家が自撮りをしてしまうのか、私なりに2つの結論を出しました。

1、セルフモニタリングができていないため
2、承認欲求が満たされていないため

 

1、セルフモニタリングができていない

セルフモニタリングとは、自分の言動や行動が適切であったかをたえずチェックすること。セルフ・モニタリングがきちんとできていれば、不適切な自分の言動に気づき、それを修正することができるということです。

でも、人の反感を招きやすい人のほとんどがセルフ・モニタリングができていません。

自分の言動や行動を調整することができないため、相手をイライラさせたり、うんざりさせたり、傷つけたりしても気づかないのです。

セルフモニタリングができていないから自撮りをし続けてしまうという理屈です。

ということは、彼女たちには悪意があるわけではないと言えるかもしれません。自分の言動や行動の不適切さに気づかないため、修正がきかないだけだと考えられますよね。

 

と言っても残酷ですが、SNSをみている人にとってはそんな発信者のことなんて深く考えたりしません。

結果、綺麗に見られたい!「できる人」に見られたい!といった本人の思いとは裏腹に、「できない人」であることが見透かされ、「イタイ人」というイメージをもたれてしまいます。

つまりはビジネスには逆効果だということですね。

 

2、「承認欲求が満たされていない」について

これはなんとなく誰でも予想がつきますよね。

マズローの提唱した欲求五段階説(自己実現理論)知っている人も多いと思います。


アメリカの心理学者であるアブハム・マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」とし、人間の欲求を5段階で表した理論です。

マズローの欲求五段階説には図のようにピラミッド状に5つの階層があります。
下から順に「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」の5つで構成されています。

下位の欲求を満たすごとに上位への欲求が生まれてくるというものです。

①生理的欲求

生物が生きるために必要な、食欲、睡眠欲、性欲、排泄などの本能的な欲求です。進化の過程で高度な社会性を身につけた人類は、生きるための苦労が少なくなりました。これにより生理的欲求が満たされたため、より高い次元を求めるようになりました。

②安全欲求

2階層目は経済的な安定性や健康状態、生活水準などの安定を求める欲求です。社会人として働くようになると自然と満たされるものなので、普段の生活で意識することはほぼありません。

③社会的欲求

生理的欲求と社会的欲求が満たされると、3番目の階層に進みます。自分が社会の中で認められたいという気持ちであり、何らかの役割を任されることを望むようになります。

④承認欲求

そして、4階層目にあるのが承認欲求です。社会の中での立ち位置が明確になると、次は「自分が価値のある存在だと認められたい!」という欲求が生まれます。認められ尊敬される立場になりたいと考えるのは、誰もが通る道です。

⑤自己実現欲求

承認欲求までの4つ全てが満たされると、人はより高い次元を目指そうとします。向上心によって自分の可能性を発揮しようとするのです。それは圧倒的な知性と他者への寛容さに繋がっています。

 

説明しました通り、承認欲求とは認められたいという気持ちでこれは誰もが当たり前に抱く感情です。人が生まれながらに持っているものです。

この世界に住んでいるすべての人が、誰かに、何かに認められたいと考えています。この気持ちを持っていることは全く問題ありません。

ですが、この承認欲求をSNSで満たそうとするのはビジネスではありません。実際自撮りという行為がビジネスの結果に結びついているでしょうか。ほとんどの人が結果を出せていないですよね?

人並み外れたカリスマ性やアイドル性があれば別ですが、一般的な女性が自撮りを乱発するのはさすがにイタイです。

ビジネスで大事なのはお客様にフォーカスすることです。自分の欲求を満たすものではないはずです。

ビジネスの本質とは

インターネットのおかげで、個人が何か新しい挑戦をするときのハードルは劇的に下がりました。

私のように4人の子供を育てながらもビジネスをすることができるものインターネットがあるからです。

ひと昔前だったら株式会社も1000万円という資金がなければ作れませんでしたし、大きな資金がなければできなかったことでも、今はインターネットを使えば、最小の資金で自分のサービスを届けることができます。

子どもからお年寄りまで、誰もがインターネットを使う世の中になりました。我が家の子供達も学校から帰って来ればスマホやiPadを使っていますし、私の母もらくらくスマホ使っています。笑

だからこそ、ここ最近はインターネットが生活に浸透しすぎてしまって、こういった可能性を軽視しがちな風潮があると思っています。甘く考えいると時代から取り残されてしまいますので、ここで改めて、よく考えてみましょう。

 

ネットは確かに便利。でもビジネスの本質を知らないと稼げない

インターネットのおかげで、圧倒的にビジネスがしやすくなったことは前述のとおりです。

でも実際「全然稼げない…。」という人がとても多いです。“同じようにインターネットを使っている”にもかかわらずです。

なぜだと思いますか?

それは、ビジネスの本質を理解していないか、行動していないからです。

 

ビジネスの本質は、「価値と価値の交換」です。価値(サービスや商品や情報など)を提供して、その対価として価値(お金)を頂くこと。

「行動はしてる。記事も書きまくってるし、SNSもアップしまくってる!でも稼げない!」と言ってる人は、たいていはビジネスの本質を全く理解していません。

お客様は何を求めているのか?どんなことに悩んでいるのか?ここを理解せずにビジネスは成り立ちません。

その悩みに対する解決策を提供することができれば、お客様は喜んでお金を差し出して下さいますよ。

まとめ

自撮りをすることは悪いことではありませんが、ビジネスの本質「価値(サービスや商品や情報など)を提供して、その対価として価値(お金)を頂く」を正しく理解して日々活動していきましょう。

良質なサービスによってたくさんの人が救われる世の中を願って。

最後までお読みいただきありがとうございました。

WEBマーケティングコンサルタント
関本夕美子

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