
こんにちは。関本です。
今日は少し懐かしい話から始めようと思います。
あなたは14年前、何をしていましたか?
突然ですが、あなたは14年前何をしていましたか?
私は…実は近所の工場でお掃除のパートをしていました。
「え?関本さんが???」
そう、びっくりしますよね。先日クライアントさんにこの話をしたら、本当に驚いていました。
なぜこんな話をするかというと、私も皆さんと同じ「どこにでもいる普通の主婦」だったということを知ってほしいからです。
「特別な人」なんて存在しない
コンサルタントと名乗っていると、よく「関本さんだからできたんですよ」「私には無理です」と言われます。
でも、本当にそうでしょうか?私は決して特別な人間ではありません。
- 大卒でもない
- 一流企業出身でもない
- 大都市にも住んでない
- 夫の収入も一般的
- 群馬県在住の4児のママ
そんな私が11年前、工場で掃除婦をしていたんです。
あの頃の私の現実
11年前、私は第4子を妊娠中でした。働ける場所も限られていて、少しでもお金になればと思って、近所の工場のお掃除の仕事を選びました。
作業着を着て、二回りも年上のお孫さんがいらっしゃるような女性たちが同僚でした。掃除の仕事は人生初めてで、戸惑うことばかり。
でも、実際に働いてみると…
- 正社員の方は挨拶しても完全無視
- 目を合わせてもらえない
- 存在自体を無視される
- 妊婦でも雪かきは当たり前
- 何かあったら自己責任
- 同僚は毎日上司の悪口
もともとポジティブな私でも、自己肯定感が下がりまくりでした。毎日が辛くて、結局3ヶ月でやめてしまいました。
あの経験があったからこそ
でも今思うのは、あの経験が今の私を作っているということです。
人間扱いされない日々を過ごしたことで、「絶対にあの時には戻りたくない!」「絶対起業を成功させてやる!」って、心の底から思えたんです。
あの辛い経験があったからこそ、今の私があるのかもしれません。
普通の主婦だからこそ伝えたいこと
世の中には「有名大学出身で一流企業がクライアント」というコンサルタントがたくさんいます。
でも私は、本当に普通の主婦です。
だからこそ、主婦の味方でいたいし、主婦の成功を心の底から応援したいんです。「主婦起業コンサルタント」と名乗っているのも、主婦に成功してほしいから。
同じような境遇の方の気持ちが、痛いほどよくわかるからです。
今は誰でもチャレンジできる時代
今は誰でも、その気になれば独立起業できる時代になりました。
主婦であっても、やりたいことがあるなら後回しにしないでください。キャリアなんて関係ありません。専業主婦からでもその気になればいくらでも独立起業できます。
「やりたい」気持ちを大切にしてほしい
日々の生活に追われていると、ついついやりたいことを後回しにしてしまいがちですよね。
でも、やりたいときにやるという習慣を身につけないと、その気持ちは消えてしまいます。やれば得られた喜びや達成感は、やらなければ絶対に得られません。
だから、やりたいことはやりたいときに、気持ちが新鮮なときにやってしまいましょう!
主婦だって、ママだって、夢を諦めなくていい
「どうせ主婦だから」
「子育て中だから」
「私だけ好きなことやっちゃいけない」
そんなふうに思っていませんか?
でも、それは違います。
あなたには、やりたいことを追求する権利があります。主婦だって、ママだって、一人の人間です。
家族のために頑張るのは素晴らしいことですが、自分のことも大切にしてください。
子育てしていても、自分のやりたいことを諦めないで!
私は4人の子どもを育てながら、起業しました。
簡単ではありませんでしたが、不可能でもありませんでした。子育てしていても、自分のやりたいことを諦める必要はありません。
むしろ、自分の夢に向かって頑張るママの姿を見て、子どもたちも「やりたいことに挑戦していいんだ」と学んでくれるはずです。
今日から始めてみませんか?
もし今、心の中に「やってみたい」という気持ちがあるなら、小さな一歩から始めてみませんか?
完璧を求める必要はありません。毎日少しずつでも、自分のやりたいことに時間を使ってみてください。
11年前の私のように、工場で掃除をしていた普通の主婦でも、今こうして皆さんにメッセージを発信できるようになりました。
あなたにだって、きっとできます。
最後に
私がこの話をしたのは「私も普通の主婦だった」ということを知ってほしかったからです。
特別な才能も、特別な環境も必要ありません。必要なのは、「やりたい」という気持ちと、小さな一歩を踏み出す勇気だけです。
子育てしていても、主婦であっても、自分のやりたいことを諦めないでください。今あなたがやりたいと思っていることを、思いっきりやってみましょう!
あなたの人生は、あなたが主人公です。遠慮することなんてありません。
自分の夢に向かって、一歩ずつ歩んでいきましょう。応援しています!