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主婦が独立起業するために必要なマインドセットとは

約6分

こんにちは。関本です。

コンサルタントをしているといろいろな経験、
体験をされてきた方とお会いします。

ビジネスのご相談ももちろん受けるのですが
子育てや夫婦関係、親子関係の悩みの
ご相談を受けることも実は多いです。

私のクライアントさんはなぜか長女が多いのですが、
その中でもトップ3に入る悩みの一つが

「子どものころとてもいい子だったがゆえに苦しんできた」
というもの。

ここでいういい子というのは
“親にとっていい子だった”ということです。

  • 学生時代はいい成績を取ること=“いい子”だった
  • 結婚するときに親の認める人と結婚=“いい子”だった
  • 離婚するときに親の許可をとる=“いい子”だった

これらの事例はよくあることかもしれませんが
「いい子だったがゆえに苦しんできた」
という視点でいうと本音は

もっと勉強しないで遊びたかった。
自分が結婚したい人と結婚したかった。
自分の離婚したいタイミングでしたかった。

ということになります。

つまり、自分の本音に蓋をして親に褒められたい
認められたいという気持ちから
親の意向に沿うようにしてきたわけです。

このような経験をしていると
今度は自分が親になったとき
自分の子供に自分が子供の時に経験した
“いい子”を押し付けてしまうんですね。

そして子育てがうまくいかなくて悩むという
負の連鎖が起こってしまうのです。

親が子供に絶対にやってはいけないこと

私の知り合いに両親とも高学歴で、
会社を経営している人がいます。

他人から見たら「なんて羨ましいご家族なの!」
と誰もが憧れてしまうような家庭です。

長男さん、長女さんが現在30代。

働き盛りの年齢だと思いますが、
社会人になってからまともに働いたことがありません。

お二人とも世間では有名な大学を
卒業されたにも関わらず、
社会に出られなかったんだそうです。

お母様とお話をしていてたまたま
お子さんの話になり現状を聞くことになったのですが、
お母様はとても反省していらっしゃいました。

「私がずっとレールを敷いてしまったの」と。

お母様ご自身も優秀だったがゆえに
子供に失敗させないようにすべてお母様が
進むべき道を決めて

その道を長男さん、長女さんが
お母様のいう通りに歩んだ結果
“自分では何も決められない”
人になってしまったのです。

恐ろしいですね。

お母様がある日大人になった長女さんに
「どうしてこうしたい、ああしたいと言ってくれなかったの?」
と聞いたら

「だってお母さんいつも仕事や他のことで忙しそうだったから」

と言われてしまったそうです。

このやりとりを聞いて
私はなんとも言えない気持ちになりました。

お母様の気持ちもわかるし
長女さんの気持ちを想像すると
やりきれないなと感じました。

数年前にこの話を聞いたのですが
長男さんも長女さんも30代になってやっと
アルバイトに出られるようになったと
お母様が言っていました。

現在の様子は聞いていませんが
いい方向に向かっていることを祈るばかりです。

どうしたら自立できるか

たまたま何かのきっかけでカウンセリングや
コーチングなどで過去の自分を振り返り、
負の連鎖を止められれば幸運なことですが

それにも気づかずずっと親子関係、夫婦関係、
大きくいうと人間関係全般で悩む方が
多いように感じています。

ではどうしたら悩みの解決になるかというと、

【自分の本当の気持ちに気づき、素直に行動すること】

に尽きます。

いい子を演じていたことに気づいた方の事例

あるクライアントさんは結婚、離婚、子育て
人生のほぼすべてのことを親の意見を軸に決めてこられたそうです。

なんだかいつもうまくいかない。

うまくいかない原因がわからない。

どうしたらいいかわからない。

何十年もそんな状態でいたのですが
あるセラピーとの出会いで
彼女はうまくいかない原因に気づいたのです。

海外にまで行ってそのセラピーを受ける中で
いかに自分が親にとって“いい子”を
演じていたのかということに気づいたのです。

ですがそのとき、
すでにお母様は病気のため入院生活を送られていました。

一人っ子だったクライアントさんは
毎日お母様の病院にお見舞いに行きながら
子供のころの話、結婚、離婚の話、
これからのことをお話しされたそうです。

その中で実はクライアントさんのお母様も
自分の親に同じような教育をされて育ったことがわかりました。

だからクライアントさんの
「なぜお母さんは私をそんなふうに育てたの?」
という怒りのような気持ちがスーッと抜けて
労わる気持ちが芽生えてきたそうです。

本音を言い合うことで喧嘩もするけれど
過去の自分よりずっと生きている感じがするとおっしゃっていました。

きっとクライアントさんもお母様も本当の意味で
いい親子関係を気付けたんじゃないかと思うと
私も胸が熱くなったのを思い出します。

自分の人生を生きるために

大人になると、会社の上司や社会的地位の高い人に
私たちは忖度しがちです。

時と場合によっては忖度も必要なこともあるかもしれません。

けれど、忖度ばかりをし続けていたら
おおげさかもしれませんが自分の意見や生き方に
反したまま毎日を過ごすことになるんじゃないでしょうか。

自分の人生ではなく、他人の人生を生きることになる。

自分と向き合うこと、自分の意見を大切にすることで
後悔のない人生を送れますよ。

ちなみに私が日頃意識しているのは

  • 食べたいものを今日食べる。
  • やりたいことを明日ではなく、やる。

というように先延ばしせずに今を幸せにすることです。

例えば今日は、お肉を食べたかったので
ランチタイムに群馬県産のもち豚の生姜焼きを食べに行きました。

お肉は厚く切ってあるのに柔らか!
あっという間にたいらげてしまいました。

それから今日は、

おとといテニス仲間にお顔のシミ取りにおすすめの
皮膚科を教えてもらったので
早速高速道路を飛ばして行ってきました!
(本当は昨日行きたかったのですが、皮膚科がお休みだったw)

気になるシミにレーザー照射してもらったのですが、
痛みに耐えられるかな・・・と思っていたのが
予想よりもソフトな痛みで15秒ほどであっという間に終わりました(笑)

シミの少ない明るいお肌を想像するとワクワクします。

日々楽しく、ストレスなく生きるために何に軸を置いて1日を過ごすのか。

自分を幸せにすることが、家族もまわりも社会全体も
良くなると考えてみると意外と人生はうまくいきますよ。

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