こんにちは。主婦起業コンサルタントの関本です。
女性起業家の間でも一時期流行った「強み発掘」。
- 自分の強みを生かさなきゃ
- 強みを見つけなきゃ
- 強み発掘しなきゃ
こんな言葉に惑わされていませんか?
そして「強み発掘」してもらったにもかかわらず、ビジネスでは成果を出せていない女性が意外と多いのです。
人はなかなか自分のことがわからないので、だれかに自分の強みを見つけて欲しくなるのは良くわかります。
でも、実は「強み発掘」で出てきた強みはあなたの本当の強みではないかもしれません。
今日は強み意味と探し方をお話ししていきます。
多くの人が勘違いしている長所と強みの違いとは
あなたは「長所と強みの違いを説明してください!」と言われて説明できますか?
ちゃんと説明できる人って意外と少ないものです。
ということで、まずは長所について説明していきます。
長所は「あなたが他者よりも優れているところ」です。
例えば、
- 誰とでも仲良くなれる
- 料理がうまい
- 字がうまい
- 歌がうまい
- プレゼンテーションがうまい
- 健康である
など、あなたが他の人よりも優れているところはすべて「長所」です。自分で考えても割とすぐに出てくるのではないでしょうか。
こんな事例を挙げてはいませんか?
- 小学生、中学生の頃学級委員をしました
- ○○資格を取得しています
- 営業で1位の成績を挙げました
これれは『結果』であって『強み』ではありません。
人前に出るのが得意かも知れませんが、学級委員という経験は強みとは言えませんし、資格の場合、技術系資格や弁護士・税理士といった『業務独占資格』を除けば、資格は持っているだけでは強みとは言えないのです。
強みの意味
では次に強みについて説明します。
強みは、あなたの長所の中で、ビジネスで高い成果を上げるために活用できるもので、同時にあなたの長所から”あなたの仕事”にあわせて選別されるものです。
ですからあなたもし「字がうまい」という長所を持っていたとしても、ビジネスで字の上手さを活かす機会がなければそれは強みとは言えないということになります。
反対にあなたがもし「誰とでもすぐに仲良くなれる」という長所を持っていて、あなたが営業の仕事に就いているのであれば、それは強力な強みになると言えます。
つまり、あなたが他者よりも優れている点はすべて長所。
長所が強みになるには「あなたの仕事との適合」が必要だということがご理解いただけましたか?
強みを見つけるにはまずはあなたの長所を正しく認識してください。
そして、その長所を強みとして仕事で活用できるようになれば高い成果を出す手助けになるということですね。
資格は強みになる?
日本人は資格が好きなので、資格を取れば仕事になると考えがちですが、特に個人ビジネスを始めようと考えている人にとっては、学歴や資格はほとんど意味をなさないと思ってください。
「有資格者」になったことで満足するのではなくて、学んだことを活かして行動することの方が大事でその「行動力」と行動によって知識やノウハウを自分のものにしてこそ「強み」といえます。
そして「営業成績」や「目標達成」についても、結果ではなく、結果に至るまでの「行動」の方がはるかに重要なのです。
結果を出すために、どんなことを考え、どう行動したか、どんな工夫をしたか、壁にぶつかったときどう乗り越えたか・・・などをくわしく聞いてみると、細かなエピソードが出てきて、あなたのオンリーワンの経験が浮き彫りになってきます。
その人らしいものの考え方や行動こそが『強み』と言えます。
逆に、現状結果が出ていなくてもものごとに向き合って問題点を分析したり、ものごとの視点を変えてみたり、行動を変えたりできる発想やそうした考えや行動ができることも『強み』と言っていいでしょう。
弱みは強みになる!
ビジネスである程度成功した人は最初から自信満々だったと思う方が多いようですが、そんな人は実は稀です。
ほとんどの人は最初は自信はないけど、やりたいという「情熱」だけでビジネスをスタートするものです。もちろん私もそうでした。
当然すべてうまくいくわけではないので落ち込むこともあります。すると人は自分のことをネガティブに捉える傾向があります。
すると一気に自信をなくしてしまいそうになるんです。
でも、「弱みを強みに変える考え方」を覚えておくと不安になった時に希望を与えてくれるのでぜひこの考え方を覚えておいてください。
以下は一般的に弱みや欠点と言われるものです。
- 優柔不断
- 頑固
- せっかち
- 見栄っ張り
- 協調性がない
- 自信がない
- 長続きしない
あなたも一つは当てはまるのではないでしょうか。
ではこれを強みに変換していきますね。
・優柔不断→慎重、冷静に判断できる
・頑固→妥協しない
・せっかち→行動力がある
・見栄っ張り→向上心がある
・協調性がない→自分のペースで物事が進められる
・自信がない→謙虚である
・長続きしない→好奇心旺盛
こうやって自分の負の性格に裏側から光をあててみると、自分が欠点だと考えていたことが、案外自分の勝手な思い込みであったことに気がつきませんか?
「自分はダメ人間だ」という思い込みが深ければ深いほど、あなたの「強み」も圧倒的なものになります。
言葉としてはほとんど同じ意味であっても表現方法によって、プラスにもマイナスにもなります。
個人ビジネスの場合、メンタルがビジネスの結果に大きく影響しますので、一見ネガティブなものもポジティブに捉えられる習慣を持つと今よりももっと日々の活動が楽しくなりますよ。
強みの分析ツールを使ってみよう!
さて、自分の強みを考えてみましたが、あなたが強みだと思っていることって本当にあなたの強みなんでしょうか?
人って自分のことほどよくわかっていないと思いませんか?
他人に言われて初めて自分でこんな一面を持っていたんだと気づくことって結構あります。
なぜ自分で自分のことがわからないかというと、あなた自身が自然にやっていることが強みである可能性が高いからです。無意識にやっているのでわからないんですね。
だからこそ、重要なのは「客観性」です。
どれだけ自己分析して分かったつもりでいても、自分のことを客観的に判断するのは難しいので客観的に分析してくれるツールを使ってみてはどうでしょうか。
ストレングス・ファインダーテスト
こちらは『さあ、才能に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす 』という書籍に付属されているWebテストです。
同封されているIDコードで「ストレングス・ファインダーテスト」にアクセスすると、自分の強みを見つけるための診断テストを受けることができます。
この診断テストを受けると、34の要素の中から自分の強みを5つ教えてくれます。本格的なので時間はかかりますが、その分きっちりとした分析結果を提示してくれますので、客観的に自分の強みを見つけることができます。
自分の強みがわかると転職、起業、仕事、就職、面接、就活、なんにでも役立ちますのでぜひ一度やってみてください。
今回紹介した方法を利用して、ぜひあなたも自分の強みを見つけて今後のビジネスの飛躍に役立ててください。
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