
こんにちは。関本です。
2017年西武・そごうの樹木希林さんのCMご存じですか?「わたしは、私。」というメッセージを私たちに伝えてくれています。
私自身30代後半から起業を考え始めて現在50歳。人生の後半に突入してきてこれからの自分の生き方を真剣に考えることが多くなりました。
そんなときたまたま樹木希林さんのCMをYouTubeで見かけて、これはまさに今の私にピッタリだわ!と感じて自分と同じ40代から50代の主婦やママたちにご紹介したいと思いました。
「わたしは、私。」という樹木希林さんのメッセージは、本当にどんな状況でも力を与えてくれる言葉です。起業や挑戦の中で少しでも迷うことがあれば、この記事を思い出していただけたらうれしいです。
今回は、「わたしは、私。」という言葉の意味を掘り下げながら、主婦やママとして新しい一歩を踏み出そうとしているあなたに向けて、自分らしい起業のヒントをお届けします。
樹木希林さんの「わたしは、私。」のメッセージとは?
樹木希林さんは、自身の女優人生を通じて「自分らしさ」を追求した方でした。一見すると静かで控えめな印象の彼女ですが、その中には揺るぎない信念がありました。それが「自分を偽らない」という姿勢です。
彼女がCMで語った「わたしは、私。」という言葉には、彼女自身の生き方や哲学が凝縮されていると思っています。他人と比べるのではなく、自分にできること、自分にしかできないことを大切にする。そのシンプルだけれども強い意志が、この言葉には込められています。
起業や新しい挑戦をする時、特に主婦やママ世代の私たちにとっては「家族との両立」「自分のスキルや経験の不足感」「年齢の壁」など、さまざまな不安があることでしょう。
ですが、樹木希林さんの「わたしは、私。」という言葉は、そんな不安をそっと包み込み、励ましてくれる言葉です。
40代以上の主婦・ママが起業することの価値
起業と言えば、若い人たちがスタートアップで大きな事業を立ち上げる姿をイメージする方も多いかもしれません。ですが、40代以上で起業を考えることは、実はとても価値があり、大きな可能性を秘めています。
1. 経験が武器になる
40代以上の女性は、家庭や仕事、地域活動など、さまざまな場面でたくさんの経験を積んできています。この経験は、他の誰かの役に立つアイデアやビジネスのヒントになると私は考えています。
例えば、子育て中に「こんな商品があったら助かったのに」と感じたものを形にすることも立派な起業です。
2. 共感力が強みになる
主婦やママとして培ってきた「共感力」は、起業するときに大きな強みになります。特に、同じ主婦やママをターゲットとしたビジネスの場合、彼女たちが抱える悩みや欲しいと思っているものを深く理解できるのは、同じ立場に立った経験がある人ならではです。
3. 自分の人生を輝かせるきっかけになる
40代や50代は、「これから先の人生をどう生きるか」を考え始めるタイミングです。子育てがひと段落した方もいれば、家庭と仕事を両立しながら新たな挑戦を求める方もいるでしょう。
起業という選択は、自分を成長させたり人生をより豊かにできる大切な要素です。自分の可能性を広げ、自分らしい人生を創り上げる絶好の機会となります。
起業を成功させるための3つのポイント
もちろん、起業は簡単なことではありません。でも、樹木希林さんの「わたしは、私。」という言葉を胸に、在り方を整えて必要なノウハウを実践していけば、必ず道は開けます。ここでは、主婦やママ世代が起業を成功させるためのポイントを3つご紹介します。
1. 自分の強みを知る
「わたしは、私。」という言葉が示すように、自分を見つめ直し、自分の強みや得意なことを見つけることが大切です。例えば、料理が得意な人なら、お弁当宅配サービスを始めることもできますし、地域の特産品を活用した商品開発に挑戦することもできます。
ビジネスになるかどうかは気にせず、自分にできること、やってきたことをノートに箇条書きでバーっと書き出していくことをおすすめします。頭の中で考えているだけじゃなく、可視化、言語化するだけでも”自分にもできそう!”という気持ちになり最初の一歩が軽くなります。
私たちって意外とできることあるんですよ(笑)
2. 完璧を求めすぎない
起業において最初から完璧を目指す必要はありません。真面目な人や長女の人は頑張りすぎたり完璧を目指す傾向があるので要注意です。
「自分はまだ十分じゃない」と感じる時でも、「やりながら成長していく」姿勢を持つことが大切です。樹木希林さんも、インタビューで「不完全な自分を受け入れる」ことの重要性を語っています。大切なのは、スタートを切る勇気です。
3. 他人と比べない
SNSや他の成功者の話を見ていると、つい自分と比べてしまいがちです。毎日無駄にSNS見ていたりしませんか?その時間がヒジョーにもったいないです。
私たち起業家にとってはSNSは見るものではなく、手段として使うものと捉えましょう。
「わたしは、私。」という言葉を思い出してください。あなたの価値は、他人と比較することで測れるものではありません。むしろ、あなたにしかできないことを追求する方が、起業成功に繋がります。
「わたしは、私。」を信じて新しい一歩を踏み出そう
40代以上の主婦やママの皆さんにとって、起業は決して簡単な道ではありません。しかし、人生の経験を活かし、自分らしいビジネスを形にすることは、あなた自身の生き方をもっと豊かにしてくれます。
最後に、樹木希林さんの言葉をもう一度心に刻んでみてください。
「わたしは、私。」
あなたにしかない強みや個性を大切にし、恐れずに一歩を踏み出してみましょう。自分を信じて進むことで、きっと新しい可能性が見えてくるはずです。
まとめ
樹木希林さんの生き方や言葉には、私たちに「自分らしく生きる」ことの大切さを教えてくれる力があります。「わたしは、私。」というシンプルな言葉を胸に、ぜひ自分らしい起業を楽しんでみてください。
未来を変える一歩を踏み出すのは、いつだって遅くありません。さあ、「わたしは、私。」を信じて、あなたらしい挑戦を始めてみませんか?