こんにちは。関本です。
日本の社会は、「空気を読む」ことや「調和を重んじる」文化が根付いています。これは世界的に見て美徳として考えられたりしていますが、その空気感が窮屈に感じる人も少なくありません。
私は当然、窮屈に感じるタイプです（爆）
日本で生活していると他人と同じように振る舞うことを求められたり、「普通であること」が称賛されたりする中で、自分の価値観を無視したり、自分自身を犠牲にする場面結構ありませんか？
でも、そんな生き方が本当に自分を幸せにするのか私はとても疑問に感じるんです。変わっている人認定されたりしてませんか？（笑）ときどき私は感じるんですよね〜。
だからと言ってそれが嫌なわけでも気にしているわけでもありません。ものごとの捉え方や考え方が少数派なんだと自分では理解しています。
ということこの記事では、「自己中心的に生きる」というテーマについて深掘りし、それがどのように人生を豊かにするかをお伝えします。
自己中心的＝わがままではない
まず、誤解しないでいただきたいのが、「自己中心的に生きる」ということは「わがまま」とか「他人を無視する」といった意味ではないということです。
ここで言う「自己中心的」とは、自分の価値観や感情、欲求を尊重し、それに従って生きることを指します。
日本では自己主張が強い人に対して「空気を読めない」「自己中心的だ」と否定的に捉えられることが多いですが、それは本来の意味を誤解している場合が多いです。
自分の考えや感情を大切にし、周りの期待に左右されずに生きることは決して悪いことではありません。むしろ、それが自分の人生における軸を作り、他人に振り回されない自立した生き方に繋がるんです。
「自己中心的である」ということは、自分を大切にしながらも、他人を傷つけたり無視したりするわけではありません。
なぜ日本では自己中心的であることが難しいのか
日本社会において「みんなと同じ」であることが良しとされる背景には、長い歴史的・文化的な要因があります。島国という地理的特性や農耕文化の影響で、集団で協力して生き抜くことが重要だった日本では、個性を主張するよりも、和を保つことが何よりも優先されてきました。
ですが、その結果として「みんなと同じでなければいけない」というプレッシャーが、今の日本人に無意識のうちに植え付けられています。
たとえば、学校や職場で「みんなと違う意見を言うこと」がリスクだと感じたり、周囲の期待に応えなければならないというプレッシャーで疲れてしまった経験はありませんか？
私はもともと田舎育ちということもあり、高校生の時の美術の先生と出会うまでみんなと同じがいいんだ、それが普通だと無意識に感じていました。
いわゆるこの「同調圧力」の中で生きていると、つい自分の意見や感情を押し殺し、他人の価値観に従うことが当たり前になってしまいます。ですが、そういった生き方では、最終的に自分自身を見失ってしまうんです。
自己中心的に生きることのメリット
では、自分の価値観を中心に据えた生き方をすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか？ここでは、いくつか具体的なポイントをご紹介します。
1. 自分らしさを取り戻せる
自分の気持ちや価値観を最優先にすることで、本当の自分を取り戻すことができます。他人の期待に応えるために自分を偽る必要がなくなり、日々の生活の中でストレスや不安が軽減されるでしょう。
2. 他人に振り回されない強さが生まれる
自己中心的に生きるということは、自分の中に「軸」を持つことです。他人の意見に振り回されることがなくなり、批判や外部のプレッシャーにも動じない心の強さが育まれます。これにより、どんな環境にいても自分らしくいられるようになります。
3. 周りの人間関係が変わる
自分の価値観を大切にすることで、本当に信頼できる人間関係を築くことができるようになります。無理に周囲に合わせる必要がなくなり、自分を理解し、尊重してくれる人たちが自然と周りに集まるようになるのです。
私は子供が4人いますが、ママ友と呼べる人は2人だけです（爆）もう何年も会っていませんが、本音で話せる貴重なママたちです。
4. 人生に対する満足度が上がる
自分の欲求や夢に正直に生きることで、「本当にやりたいこと」や「心から楽しいと思えること」に集中できます。それが最終的に、人生全体の満足度を大きくしてくれます。
どうやって自己中心的に生きるか
では、実際にどのようにして「自己中心的に生きる」ことができるのか？ここでは、今日からできる具体的なステップをご紹介します。
1. 自分の価値観を見直す
まずは、自分が本当に大切にしたいものや、やりたいことをリストアップしてみましょう。自分が心から「好き」と思うこと、そして「嫌だ」と感じることを書き出すことで、自分の価値観を明確にすることができます。
2. 他人の期待を手放す
他人からどう思われるかを気にしすぎると、どうしても自分の価値観を犠牲にしてしまいがちです。「全ての人に好かれる必要はない」という考え方を持つことで、心が軽くなり、自分らしさを取り戻せるでしょう。
3. 小さな一歩を踏み出す
いきなり大きな変化を求める必要はありません。たとえば、週末だけは自分のやりたいことを優先する時間を作る、嫌な誘いは断る、など小さなことから始めてみましょう。小さな成功体験が、自己中心的に生きることへの自信を育んでくれます。
4. 他人と違うことを恐れない
「みんなと違ってもいい」というマインドを持つことはとても大切です。むしろ、自分の個性を発揮することが、周囲からの尊敬や信頼につながることが多いと私は感じています。他人の目を気にせず、自分の価値観に従った選択をしてみましょう。
おわりに：自己中心的に生きることは自分を愛すること
自己中心的に生きるということは、言い換えれば「自分を愛すること」です。自分を愛し、尊重することで、家族やまわりの人たちにも優しく接することができるようになります。何より、自分自身が幸福であることが、人生の1番の基本でそれがあるからあなたの周りの人も幸せになっていくのです。
日本の社会では「自己中心的」という言葉にネガティブな印象が付きまとっていますが、その本質は違います。
あなたの人生は、あなた自身のものであり、他人の期待に応えるためのものではありません。自分の価値観を大切にし、あなたらしい人生を歩むために、「自己中心的生き方」をオススメします。
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