こんにちは。関本です。
「インターネットからなかなかお申し込みが入らない」
こんなふうに感じている方多いと思います。
でも現実にお客様を確実に集めている方もいるわけです。
この違いってなんだと思いますか?
それは「お客様を探す」のではなく、「見込み客を集める」という方法をとっているからです。
もしあなたが、
- 見込み客って何?
- なぜお客様を集めることが大切なの?
- 正しい見込み客の具体的な集め方って?
これらについて知りたいのであれば、この記事を最後まで読んでみてください。具体的な見込み客の正しい集め方とWEBサイトから利益を発生させる仕組みがわかるようになりますよ。
見込み客とは?
見込み客とは、サービスや製品を買う可能性のある人(法人) です。
WEBマーケティングの世界における見込み顧客の定義はかなりはっきりしていて、自社メディア(WEBサイトやブログなど)に興味をもってメールアドレスを登録したり、メールマガジンの購読を申し込んだりした人を見込み客と呼んでいることが多いです。
ブログなどでよくあるメール講座、メールレター、メールマガジンに登録した人のことを見込み客と言います。
なぜ見込み客を集めるの?
なぜほとんどのサイトで見込み客を集めるかというと、あなたの事を知らない、あなたのビジネスの事を知らない人に知ってもらうためです。
つまり、知らないからあなたから買えないという事になります。
あなたのビジネスを知ってもらうために、興味を持ってもらうために、まずは見込み客を集めるところから始めます。
あなたも今までたくさんのメールマガジンやメール講座に登録してこられたと思います。それはつまり、そのサイト発信者の見込み客になったということですね。
どんなビジネスでも、最初のセールスが一番難しいものです。フロントエンドを用意しても最初のセールスは簡単ではありません。
だからこそ、フロントエンド商品を購入してもらうために、見込み客を集めておけば何度もコンタクトが取れるので成約率は上がるのです。
例えば、フロントエンドの商品が売れなくても、別のフロントエンド商品を売ることもできます。
反応がイマイチのフロントエンドの商品ページであっても何度も見せることでカバーできます。
ザイオンス効果(単純接触効果)ですね。
ザイオンス効果とは、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱した、別名「単純接触効果」とも呼ばれている心理効果のこと。文字通り、何度も繰り返して接触することにより、好感度や評価等が高まっていくという効果です。
ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則ともいわれています。人間関係においては「熟知性の原則」と呼ばれ、会えば会うたびに、知れば知るほどに好意を持つといった心理効果を意味しています。
興味がなかったり、あまり好きではなかったりするものや人物でも、頻繁に目に触れる機会があった場合、その対象への警戒心や恐怖心が薄れ、良い印象を持つようになるといわれており、ザイオンス効果の例と言えます。
見込み客を集めておけば、何度もコンタクトが取れるのでメルマガやニュースレターで関係が作れれば、セールスの成約率はグンと上がり最終的に利益に結びついていきます。
今では、どの業種でも重要性が認識されていてスーパーマーケットでもメールマガジンの登録を促しているくらいです。
そのくらい見込み客リストは重要だということですね。
優れたビジネスを展開している企業は、例外なく大量の見込み客獲得に膨大なな費用をかけています。
見込み客を集める方法
見込み客を集める方法として、オフラインでは、チラシを配ったり、名刺を配ったり声掛けをしたりという方法があります。
アナログで地味な集客方法ですが、インターネットが今のように普及する前はこの方法が主流でした。
私自身も起業初期のころ、交流会に行ったりして名刺を一度に何十枚も配ったこともあります。ただこの方法は若干強引なやり方なのでここから顧客になった方はいませんでした。
オンラインでの私のおすすめの方法は、インターネットを使ってブログ記事を書きながらメールマガジンやメールレターに登録してもらう方法です。
実際私もメール講座をしていますが、クライアントになった方は全員メール講座に登録した方です。そのくらい見込み客を集めることが大事で効果的だということですね。
大企業のように資金が大量にあって広告を打てれば最速でリストがすぐに集まりますが、個人でビジネスをスタートし始めたときにはこの方法がオススメです。
経費がかからないからです。
地道にコツコツやることで経験を積みながら実力をつけていくことができるでしょう。ちなみに私はアメブロを使ってメール講座を作り、メルマガ読者=見込み客を1年間で2000人ほど集めました。
私のようにコンサル業などの講師業をしている人は、基本的に高単価のサービスになるので十分な数字です。
もう1つの方法は有料の見込み客の獲得法です。こちらは一気に幅が広がります。
基本的には広告です。お金をかけることでテレビ、雑誌、新聞といったメディアに広告を出すこともできますし、今の時代はインターネットという媒体を使う事も簡単です。
SNSを使ったFacebook広告やInstagram広告は予算もそれほど用意する必要がなく初心者でも始めやすい広告です。
他にはリスティング広告やPPC広告があります。
辞書にはこんなふうに書かれています。
リスティング広告 【 listing advertisement 】
検索連動型広告検索エンジンなどの検索結果ページに掲載される広告。 特に、検索語と関連性の高い広告を選択して表示する広告。 検索結果の表示に合わせ、テキスト広告となっていることが多い。
広告の表示形式は、タイトルと数行の本文、リンク先URLやドメイン名などで構成されるテキスト広告が中心で、閲覧者が広告をクリックすると課金されるクリック課金型で販売されることが多い。
PPC広告は、
PPC広告 / Pay Per Click advertisement
インターネット広告の課金方式の一つ。 広告となる文章や画像などに広告主が提供するWebサイトへのリンクを設定しておき、リンクが一定回数クリックされるまで広告掲載を行う方式。
契約期間中にクリック回数が予定数に満たない場合は掲載期間を延長する。広告の露出回数に応じて課金を行う「インプレッション保証型広告」に比べて、費用対効果がより明快なのが特長。
リスティング広告は「検索連動型広告」に限定されているので、GoogleやYahooの検索結果に連動して表示される広告と考えてください。
PPC広告とは検索エンジンには言及されていない。 文字通り、Pay Per Click(クリック単位での支払い)の広告全般を指しています。
オフラインではFAXを使った手法や電話でのアプローチ方法もありますし、展示会を開くなんてこともできます。
有料系の見込み客を集める方法の特徴は、「早い」ということです。広告があたれば一気に見込み客を集めることができるでしょうし、リタ−ンも多ければ次の広告費に回すことが出来ます。
ただし商品やサービスが見込み客にとって魅力的でないと、売上には繋がらないので質の高いものを提供するということは絶対に忘れないでください。
まとめ
有料、無料にかかわらず、見込み客が自分自身でメールマガジンに登録したり広告をクリックすることが大事です。
こちらから売り込んで見込み客になってもらっても、最終的に商品やサービスを紹介したときには大きな差が生まれます。
インターネットを使って集客するにはお客様を探すのではなく「見込み客を集めること」。
まずはあなた自身のサイトにメールマガジンやメール講座を作って登録フォームを設置してみましょう!
私がいつも使っているメルマガ配信サイトはアスメルです。値段・到達率を考えて、最もバランスがいいですよ。