こんにちは。関本です。
やっと子供達の夏休みも終わり落ち着いてブログを書くことができています^^
午後イチには帰ってくるので午前中にはやることをサクッと終わらせちゃおうと思っています。
さてさて、今回の夏の甲子園では大阪桐蔭 vs 金足農の試合が話題になっていましたよね!
高校生のあの純粋さや頑張っている姿に何度見ても感動させられます♪( ´▽`)
大阪桐蔭は高校野球で2回目の春夏連覇。
ハッキリ言って凄すぎです❗️
史上初ですしね。
でも、どう考えても大阪桐蔭が偉業を成し遂げているのに、注目されているのは金足農の方でした。
なぜだかわかりますか?
それは金足農のこれまでのストーリーに人々がやられているからです。心を動かされているのです。
集客って結局「どうやって人を動かすか?」ってことです。
では具体的にどうすればいいかというと
ストーリーを作ることです。するとみんな共感してしまうのです。
田舎の地元の弱小チームが、私立の全国から名手を集めてきた強豪チームに競り合っていく様子。
そして今まで投げきってきたエースが最後に投げれなくなる。
よくある典型的な成功ストーリーの構成です。
ビジネスってこういうことからいくらでも学べるんですよね。
実績で言うと、圧倒的に大阪桐蔭です。でも金足農業の方に、人は動かされる。
これがストーリーの力なんですね。
だから、実績も大事なのですが、実績があったらそれでOKなのではなくて、実績よりも人を動かせるストーリーを作ること。
そっちの方が収益には大きく結びつきます。
ストーリーテリングというセールス手法
ストーリーについてもう少し掘り下げていきましょう。ストーリーとはその言葉の通り物語です。
このストーリーをセールストークやプレゼンに活用することをストーリーテリングと言います。
伝えたいことやコンセプトを想像させるために、印象的な体験談やエピソードなどの
“ストーリー(物語)”を引用して話します。
聞き手に強い印象を与えられるので、セールスでよく使われるんですね。
聞きなれない言葉かもしれませんが、国内でも企業の広告に多く使われ始めてきました。
ソフトバンクの白戸家のCMや青汁のCMなど、意識してみると意外と多いのがストーリーテリングを使ったテレビCMです。
例えば、
農家のご夫婦のこれまでのストーリー。
結婚して夫婦で農家を営んでいる。
大変だけど子供をなんとか育て上げ、子供は全員独立。さあこれから2人でのんびり野菜育てながら、
たまには旅行もして・・・なんて考えていたらご主人様が体調を壊して入院。
幸い無事退院。食生活の見直しを考えた、そんな時に青汁に出会う。
毎日飲んでいたらすっかり元気になって、今では夫婦で野菜作りを楽しんでいます!
というようなCM。一度は見たことありませんか?
人はこのようなCMのストーリーに心を動かされて、自分の中で商品価値をぐ〜〜〜んと挙げてしまう性質があるのです。
人は理屈ではなく、感情でものを買う
ストーリテリングといえば、他にもリッツカールトンホテル、ディズニーランド、ロールスロイス、アフラック、ボルヴィック(ミネラルウォーター)など、挙げたら切がありません。
ネットビジネスの世界で多数活用されているセールスレターも、物語風にかかれたレターを活用して、商品・サービスを販売しています。
ストーリーテリングとは、伝えたいことやコンセプトを想像させる印象的な体験談や
エピソードなどの“ストーリー(物語)”を引用して話すことで、聞き手に強く印象付けるセールス手法のことです。
アップルのスティーブ・ジョブズ氏は、聞いている者の心を動かす“感動のプレゼン”を行うとして世界中を魅了してきました。
ジョブズ氏のプレゼンがなぜ人々の心を感動させるのか、その理由はさまざまですが、一つには「プレゼンに納得感のあるストーリーがあること」だと言われています。
「納得感のあるストーリー」とは、相手にとって「なぜ、自分はこの商品を購入したほうが良いのか?」が明らかになっているということです。
あなたにはどんなストーリーがありますか?
あなたのサービスにはどんなストーリーがありますか?
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