
こんにちは。関本です。
今日は起業には欠かせない「お金」の話をしていきます。
なぜ「お金」の話をするかというと、日本の学校教育では教えてくれないからです。私自身もお金について学んだ記憶はありません。
正直言って起業してからお金のことを学びました。
日本では節約とか倹約することが一番いいことと教えられたり、美徳とされてきた歴史があるので、お金を稼ぐこと=悪いこと、起業は自分の世界とはまったく別の世界のことと捉える人が多いように感じます。
でも心の底ではお金持ちを羨ましく思っている人もたくさんいます。口には出さないけれど。
だからと言って世間の目も気になる、というのが一般的な価値観として存在しています。
だから「お金の稼ぎ方を勉強しよう」という発想自体が出てきにくいんですね。
私たち主婦は、家事育児、ママ友付き合い、PTA活動などなどそもそも忙しいわけで、お金についての学びなしに起業する・・・って感じですよね。
これは実は昔の私の話です(爆)
だからお金について学ぼう、知ろうとしない気持ちは痛いほどわかるんですが、今思えば起業するならお金の学びは必須項目に入れてほしいです。
自分で認めにくいかもしれませんが、お金に対して心の底から興味がない、ってことなんです。
だからこそ
興味をちゃんと持ててないから、ちゃんと勉強もしない、だからちゃんとお金が入ってこないんです。
なんでもそうですが、興味のあることって自分から情報を求めるし、学びますよね?
私は趣味でテニスやゴルフをしますが、スクールに通ったり、上手な人から教えてもらってスキルアップしてしまいますからね(笑)
人から強要されて学ぶのではなく、能動的に、前のめりで学びます。
そういう行動がないのはやっぱりお金に興味がないと認めざるを得ないと思います。
でも、この記事を読んでくださっているあなたは、
- お金を稼ぐことに興味がある
- お金の大切さを知っている
- 現状を改善したい
と思っていると思いますので、これからお金についてじっくりお伝えしていきますね。
お金の価値観について

先ほど書いたように
- お金持ちは悪いことをしている
- お金を稼ぐのは別世界のことだ
- でも本当はお金持ちになりたい
このような人は、お金についての価値観を見直せば結構な割合で稼げるようになります。
そのためには、お金に対してある意味ポジティブな感情や価値観を持つことが必要になります。
要は、お金の価値観を再定義できればいいわけです。
ということで、まずはお金って何?というところからスタートします。お金はズバリ!
ただの紙切れ
ただの数字
お金そのもののは価値はない
です。
大昔人類は、物々交換でしたよね?これは小学生の時に学びました。
でもそれでは扱いにくいから、
「もっとスムーズにやり取りできるものってないんだろうか?」
という発想から人類史初の「お金」的な発想が誕生したんです。
つまり、たくさんの人がこれは貴重なものと認めたものが通貨になるというだけの話で、それが今は「お金」だということですね。
でも私が本当にお伝えしたいお金の本質はもっと違うところにあると思っています。
お金の本質は?

ではではお金の本質は何かというと、
「エネルギー」です。
- お肉がほしいと思えば、牛や豚や羊を育てている人のエネルギーがいる
- 本を読んで学ぼうとすれば、作者のエネルギーがいる
- 家を建てようとすれば、大工さんのエネルギーがいる
こんなふうに考えると、今までのお金の価値観とだいぶ変わってきませんか?
お金=エネルギー
と再定義できるようになります。
エネルギーというと、スピリチュアルな発想をする人がいるかも知れませんが、私はちょっと違う見方をしています。
そもそも私たち人間は、生きるためにエネルギーが必須です。
お腹が空いて動けない・・・なんて時に「エネルギーが切れた」と言ったりしたことありませんか?私が今伝えているエネルギーとは、こういうことです。
いつも元気な人や活躍している人、魅力的な人ってなんだかパワフルじゃないですか?
パワフルなのは、エネルギーが高いからです。
一般人の私たちでも、エネルギーがなければ力が出ないし、動けないし、気力も湧いてきませんよね。
風邪をひいた時なんて、だるくて何もする気になれません。要は、エネルギー切れを起こしているということです。
だから私たちは、栄養価の高いものを食べる必要があるし、適度な睡眠をとる必要があるし、適度に体を動かして自分の体を整えようとするのです。
だからこのエネルギーがないと動物を育てることもできないし、 魚も釣れないし、 人に何か教えてあげることもできない。
つまり、世の中に価値を提供できないわけです。
価値を提供することが「お金」で、その価値を提供するには人間のエネルギーがいるってこと。
フワッとした話ではなくて、きちんとした論理があるということです。
お金と同等のエネルギーもある

これまでお金=エネルギーという話をしてきましたが、お金以外にもエネルギーといえるものがあります。
例えば、
- 時間
- 食事
- 人に親切にする
というのもお金と同じ、もしくはそれ以上のエネルギーといえます。
なぜならこれらのことは、人のためになるもの「価値」があるからです。
例えば、子育てで時間がないママに時短でできる家事の仕方を教えてあげる。
ママにとっては、時間はお金を出してでも欲しいものなので、お金と同等、もしくはお金以上に価値のあるものです。
例えば、食事について。
栄養価の高い食事をすること。ファストフードよりも栄養価の高い食事をすることで体が元気になるのは想像できると思います。
エネルギーを高く保つには、食事も大切だということがわかります。
大谷選手のような一流のスポーツマンは、食事管理もきちんとできているからこそあれだけの結果が残せるわけです。
食事は人間のエネルギーそのものと言えます。
例えば、自分の体験や経験を他の人に教えてあげる。これもお金と同等のエネルギーです。
知識はなくてはならない最強のエネルギーです。
だから、本を買って学んだり、セミナーに参加して知識を増やしたり、コンサルを受けてスキルアップしすることでエネルギーが高くなるわけです。
その知識を人に教えることで喜んでもらえる。
つまり、価値を提供しているということになります。
お金の本当の正体はエネルギーであり、
そのエネルギーを使って人に、社会に価値を提供することの「対価の一つ」がお金。
時間、知恵、情報、食事、人に親切にするなど、人に価値を与えてるのであれば、これらもお金と同じ価値です。
なので、
本当に豊かな人ってのは「お金持ち」ではなく「エネルギー持ち」と言えます。
きっとこうやって、お金の価値観を正しく再定義できたら、お金持ちに対する違和感があった人も、どこか他人事に感じてた人も、
あの人たちは
「世の中に、より価値のあるエネルギーを提供している人なのね。」
と再解釈できて、変な違和感みたいなものもスッとなくなるんじゃないかなと思います。
その上で、
「じゃあ自分はどう価値あるエネルギーを人に、社会に提供できるか?」
という新たな視点に立って見てみることが、より本質を理解したことであり、本当の意味で豊かになれる第一歩なんじゃないでしょうか。
お金に対する考え方、価値観を見直して気持ちよく楽しく稼いでいきましょう。
応援しています!